田園調布学園中等部の算数は、例年、大問5問で構成されています。
・大問1は、計算問題を含む小問群。
(1)~(10)まであり、様々な分野から出題されています。
基本~標準レベルの問題が多く、しっかり得点したいところです。
・大問2以降は、それぞれテーマをもった応用問題が並んでいます。
標準レベルの問題中心ですが、中には難しい応用問題も含まれています。
・大問1~5まで、小問単位で30問近くあり、かなり忙しい試験です。
特に、近年は、大問5の統計問題が、作業量の多い問題となっています。
・他には、「なぜそうなるのかを図や式などを使って説明しなさい」という問題も出題されています。
入学後は、「協同探求型授業」などで、自分の考えを「表現」する機会が多いようです。算数の入試問題にも、そのような教育理念が、反映しています。
基本~標準レベルの問題をしっかりマスターすると、合格へ一気に近づけます。
過去問の検討が、きわめて有益です。
一行題では
応用問題では
などが、くり返し出題されています。
これらの問題は、ある年度に難問が出題され、「捨て問認定」されても、翌年、易しめに手直しして「再出題」されることもあります。
スピードと確実性の両立を目指す!
試験時間に比べ、問題数、作業量がかなり多いので、効率的に処理する工夫が大切です。
具体的な工夫については、年度別の解説中でご説明しています。
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田園調布 算数 対策 2023年 |
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