予習シリーズ算数・6年夏期について、大まかなイメージをお伝えします。
ズシリと手ごたえがあります……
前半と後半に大きく2分されています。
前半は難関校向け、後半は中堅校向けという理解でよいと思います。
前半の難関対策は、
の3つのカテゴリーに分かれています。
後半は
の3つのカテゴリーに分かれています。
これら6つのカテゴリーで、最も基本的なのが、後半の基礎特訓。
前半の基礎特訓と、後半の練習問題が、ほぼ同じレベル。
前半の練習問題と、後半のステップアップ問題が、ほぼ同じレベルです。
前半 |
後半 | |
レベル1 | 基礎特訓 | |
レベル2 | 基礎特訓 | 練習問題 |
レベル3 | 練習問題 | ステップアップ |
レベル4 | 応用問題 |
1、難関校、中堅上位校を受験する場合、レベル2までは、絶対落とせません。
レベル3が合否を分けるでしょう。
一部の男子超難関校では、レベル3までは正答率が高くなるので、レベル4でどのくらい健闘できるかが、最終的に勝負のカギを握るでしょう。
2、中堅下位校を受験する場合、レベル1、レベル2を固めることが大切です。
このように、四谷大塚の6年夏テキストは、あらゆるレベルの問題を取りそろえています。
ですから、苦手分野については、基礎的なレベルの問題に立ち返って、復習することができます。
得意分野については、上位レベルの問題に挑戦することもできます。
さらに、同じレベルの問題でも、前半と後半とで、同じ問題を使い回しすることはしていません。(さすがです!)
ですから、レベル3を鍛えたい人は、前半の練習問題と、後半のステップアップ問題の両方に取り組むこともできます。