目次 |
「傾向」 |
1、概要 |
(1)入試結果 |
(2)出題分野 |
(3)難易度 |
2、各論(大問1~5) |
「対策」 |
(1)入試結果
本年度は、比較的、高得点レースとなりました。
学校公表の合格者平均点は、100点満点中、66.6点です。
(2)出題分野
「平面図形」「立体図形」「速さ」「規則性」「割合・比」「論理パズル」など、まんべんなく出題されています。
(3)難易度
全体的に、標準的な問題が多いと言えます。
その中にあって、大問1の(6)(7)が、最も難しい問題でした。
ここでハマらないことが大切です。
出題分野&難易度マップを掲載いたします。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)
Aが最も易しく、BCDEの順に難しくなっていきます。
出題分野&難易度マップ | ||
大問1 | ||
(1) | 計算 | A |
(2) | 比 | B |
(3) | 比 | B |
(4) | 平面図形 | B |
(5) | 統計 | C |
(6) | 論理パズル | D |
(7) | 立体図形・切断 | D |
(8) | 割合・濃さ | C |
(9) | 割合・売買・つるかめ | C |
大問2 | 平面図形・説明 | C |
大問3 | 立体図形 | C |
大問4 | ||
(1) | 速さと比 | C |
(2) | 速さと比 | C |
大問5 | ||
(1) | 規則性 | C |
(2) | 規則性 | C |
(3) | 規則性 | C |
それでは、順に見ていきましょう。
大問1(1)~(5)
基本問題です。
満点を目指しましょう。
大問1(6)「論理パズル」
仮に、Bがはじめ、図1Cの位置に座っていたとすると、はじめのCの居場所がなくなります。
よって、Bははじめ、図1Aの位置にいました。
仮に、Cがはじめ、図1のBの位置に座っていたとすると、はじめのBの居場所がなくなります。
よって、Cははじめ、図1Dの位置にいました。
Aは、はじめ、Bのとなりではなかったので、図1Eの位置にいました。
これで、ABCの位置が確定し、道が開けます。
大問1(7)「立体図形・切断」
まず、立方体の図を描き、真上、真正面、右から見える線を、立方体の面上に書き込みます。
これで、イメージがつかめます。
大問1(8)(9)
定番問題です。
大問2「平面図形・説明」
式が書いてあるので、一つ一つの式が何を意味しているのかを説明すればよい、ということになります。
ただし、
「まず○○して、次に○○して……」
と、一つながりの文で書き下すと、かなり冗長な説明になってしまうので、気をつけましょう。。
大問3「立体図形」
サイコロコロコロ問題にとっておきの図の描き方がありますよね!
マスターしてますか?
大問4「速さと比」
定番問題です。
大問5「規則性」
定番問題です。
ただし、偶数段と奇数段で向きが入れ替わり、間違えやすいです。
「右から何番目か」「左から何番目か」なども、よく確認してから答えましょう。
注意力が問われる問題です。
合格者平均点の高い年と低い年が交互に来る感があります。
来年はまた難化するのでしょうか?
それは、出題の先生方がお決めになることで、予想の意味はほとんどありません。
何が出題されてもよいように、
といった基本を徹底しましょう。
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